グリーン・ゾーン
グレッグ・キニア
マット・デイモン
ポール・グリーングラス (監督)
2010年 アメリカ
wiki
(あらすじ)
舞台はイラク・バクダッド周辺の連合国統治下におけるグリーン・ゾーン。
危険地域で大量殺戮兵器を捜索するアメリカ兵である主人公。情報に従って捜索を続けるも、いつも空振りで見つからない。提供される情報に疑いを抱いた主人公は、イラク人フレディのタレコミから、イラク軍高官との接触を試みる。次第に明らかになるアメリカの陰謀。
イラクは別に兵器を持ってなくて、イラク軍内部とアメリカが共謀してでっちあげて戦争したんじゃないかって疑問を投げかける、反米的映画。アメリカ映画というものは、アメリカこそ正義であるとか、勧善懲悪とかの思想が基本(偏見)と思っていたので意外だった。
テロや戦争には断固として反対したいが、ただ闇雲に反対する前に、テロを起こす側に対してテロをされる側が何をしたのか、について少し考えてみることは大事なことかも。真実はそれぞれにあるよね。
(みどころ)
・アクション映画と思っていたら分かりやすい政治映画だったね
・軍人の装備とか振る舞いとか、こうなんだろうなと納得できるリアリティがあった
・某FPSゲームにそっくりでとても楽しめました
・こういう陰謀ってCIAがやるのかと思っていたw
・戦争FPS好きならオススメ
・政治映画としてはどうなんだろ?
・アクション映画としてもマット・デイモンに求めるには足りないかもなあ