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えいがめも みた映画のあらすじと感想とトレーラー 洋画専門 ホラーとサスペンス多し?

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デビル(2011/07/16公開)

デビル


(あらすじ)
 高層ビルから男が落ちた。どこか不審に感じながら捜査に当たるボーデン刑事。聞き込みの為に、該当のビルへと向かうと、ちょうどエレベーターが止まってしまい、5人の男女が閉じ込められてしまう事件が起きたと知らされる。
 救出作業が遅々として進まない中、エレベータ内の灯りが落ち、若い女が無残に斬りつけられた。これをきっかけに、5人の疑心暗鬼が募り、庫内のテンションが高まっていく。その様子を監視し続ける警備員ラーソンは、悪魔の仕業だと確信する。ボーデン刑事の必死の説得もむなしく、惨劇が展開されていく・・・犯人はなぜ、それをしたのか?
 ラストに、それぞれがそれぞれに持つ理由から、悪魔が制裁を加えていったことが明らかにされる。

(みどころ)
・『シックス・センス』のシャマランと、『REC:』のドゥードル兄弟が作った先鋭的なホラー?
・煽り文句はいいが、イマイチ
・同じような設定なら、『パニックエレベーター』の方がシンプルで面白かった
・せっかくのシチュエーションなのに、悪魔オチはがっかりー
・だって何でもアリじゃないですか
・何でもアリだとして、その心理の過程が面白いかというと、バタバタしてるだけという感じ
・同じバタバタでも『REC:』は確かに面白かったのだが
・同名ですが、1997年のハリソン・フォードのとは違いますよ。ご注意あれ
・悪魔という概念が、日本とは違うだろうから理解出来ないのかな?

正直、それほどでも・・・

(情報)
 クリス・メッシーナ
 ローガン・マーシャル=グリーン
 ジェフリー・エアンド
 ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
 ジェニー・オハラ
 M・ナイト・シャマラン(原案/製作)
 ジョン・エリック・ドゥードル(監督)

 2010年 アメリカ
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LAST7

LAST7


(あらすじ)
 道に倒れた男が起き上がると、街は人気が全く無く、静まり返っている。自分は一体誰だったのか、見慣れた風景に誰もいないのはなぜか?さまよううちに巡りあわせた7人は少しずつ記憶を取り戻していき、やがてひとつの事件の全体像が浮かび上がる。

(みどころ)
・割と途中で結果の予測がつく
・予測云々前に無駄なシーンが多くて眠気が・・・
・印象的にしようとしてるんだろうけど、風景シーンや無音のシーンが多ければ多いほど安くみえてしまう
・キリストの磔刑像から釘を引きぬいて何すんのかと思えば
・目潰しシーンが痛いんですが、ストーリーに直接関係がありません
・日本を始めこの手の作品はアジアの方が怖い

 残念な出来だがラストはまあいいかも
 人は死んだらどうなるのか、私には分からないけど、全部忘れちゃって無になる方がイイなー

LAST7
LAST7 [DVD]

 テイマー・ハッサン
 サイモン・フィリップス
 イムラーン・ナクヴィ(監督)

 2010年 イギリス 日本未公開


ブラック・スワン

ブラック・スワン


(あらすじ)
 父親不在の一人娘で母のかつての夢でもあったバレエで、プリマを目指すニナ。所属するバレエ団では、新旧交代が進み、新しい白鳥の湖の公演では、タイトルロールの新人候補三人に選ばれるニナ。しかし、母子撞着家庭で育ったニナは潔癖で男性経験に乏しく、清楚で可憐な白鳥は踊れても、扇情的なブラックスワンが踊れない。どうしても選ばれたいニナは、演出のトマスへ色仕掛けを試みるもうまくできない。しかし、結局ニナが抜擢され、主演を勝ち取る。
 どんなに上手でも、若手に追い落とされていく。上手く踊れなければまた別の候補に奪われるだろう主役の座。熾烈なレース。セクシャルなブラックスワンを踊ることの葛藤、母との軋轢で張り詰めていくニナは幻覚を見るようになる。どこまでが現実で、どこまでが幻覚なのか?

(みどころ)
・白鳥の湖についての基礎知識は観る前にあったほうがいいとおもう→wiki:白鳥の湖
・山岸凉子のマンガ「黒鳥―ブラック・スワン(白泉社文庫)」とあらすじがほぼ同じである
・恐らく原作ネタ本があるんだろう
・バレエ専門の人から見ると駄目らしいが、バレエの演技・CGのビジュアルは圧巻だった

・主人公の母と子の関係は共依存関係にある。その怖さと哀しさ。
・これが普通に「異常」とか「ありえない」と言える人はラッキーだと思う
・歪んだ親子関係の当事者だと本当に胸が痛む
・よく言うけど、幽霊より生きている普通の人間が怖い
・最初から最後まで肩に力が入るというか、つい息を詰めてしまった
・どこまでが妄想なんだろうってずっと考えてしまう
・割とグロイ サイコサスペンスだけどジャンルはホラーにしてみた
・不快感というより緊張感
・女性の方が身につまされるようです
・男性だとこの狂気へ至る過程が分かりにくいようです
・最近では珍しい心の奥を覗くネクラな作品
・賛否両論あるだろうけど、後世まで残ろう作品になるでしょう 傑作

嫌な気分になるかもしれないけど観たほうがいい

ブラック・スワン
ブラック・スワン (ナタリー・ポートマン 主演) [DVD]
 ナタリー・ポートマン
 ヴァンサン・カッセル
 ミラ・キュニス
 ウィノナ・ライダー
 ダーレン・アロノフスキー(監督)

 2010年 アメリカ wiki

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