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えいがめも みた映画のあらすじと感想とトレーラー 洋画専門 ホラーとサスペンス多し?

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サンクタム(2011/09/16公開)

サンクタム


ジェームズ・キャメロンの新作。洞窟探検もの。
公式:http://sanctum-movie.jp/

震災の影響で日本公開が遅れた映画。
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ブラック・スワン

ブラック・スワン


(あらすじ)
 父親不在の一人娘で母のかつての夢でもあったバレエで、プリマを目指すニナ。所属するバレエ団では、新旧交代が進み、新しい白鳥の湖の公演では、タイトルロールの新人候補三人に選ばれるニナ。しかし、母子撞着家庭で育ったニナは潔癖で男性経験に乏しく、清楚で可憐な白鳥は踊れても、扇情的なブラックスワンが踊れない。どうしても選ばれたいニナは、演出のトマスへ色仕掛けを試みるもうまくできない。しかし、結局ニナが抜擢され、主演を勝ち取る。
 どんなに上手でも、若手に追い落とされていく。上手く踊れなければまた別の候補に奪われるだろう主役の座。熾烈なレース。セクシャルなブラックスワンを踊ることの葛藤、母との軋轢で張り詰めていくニナは幻覚を見るようになる。どこまでが現実で、どこまでが幻覚なのか?

(みどころ)
・白鳥の湖についての基礎知識は観る前にあったほうがいいとおもう→wiki:白鳥の湖
・山岸凉子のマンガ「黒鳥―ブラック・スワン(白泉社文庫)」とあらすじがほぼ同じである
・恐らく原作ネタ本があるんだろう
・バレエ専門の人から見ると駄目らしいが、バレエの演技・CGのビジュアルは圧巻だった

・主人公の母と子の関係は共依存関係にある。その怖さと哀しさ。
・これが普通に「異常」とか「ありえない」と言える人はラッキーだと思う
・歪んだ親子関係の当事者だと本当に胸が痛む
・よく言うけど、幽霊より生きている普通の人間が怖い
・最初から最後まで肩に力が入るというか、つい息を詰めてしまった
・どこまでが妄想なんだろうってずっと考えてしまう
・割とグロイ サイコサスペンスだけどジャンルはホラーにしてみた
・不快感というより緊張感
・女性の方が身につまされるようです
・男性だとこの狂気へ至る過程が分かりにくいようです
・最近では珍しい心の奥を覗くネクラな作品
・賛否両論あるだろうけど、後世まで残ろう作品になるでしょう 傑作

嫌な気分になるかもしれないけど観たほうがいい

ブラック・スワン
ブラック・スワン (ナタリー・ポートマン 主演) [DVD]
 ナタリー・ポートマン
 ヴァンサン・カッセル
 ミラ・キュニス
 ウィノナ・ライダー
 ダーレン・アロノフスキー(監督)

 2010年 アメリカ wiki

ニューヨーク、狼たちの野望

ニューヨーク、狼たちの野望


(あらすじ)
 NYの場末?スタッテン島(Staten Island)で生きる、下層?の三人の男達の物語をオムニバス形式で見せる。主人公は、ギャングのボス・清掃員の若い男・唖で肉屋の下働きの老人。同じ時間軸でそれぞれの視線から繰り返される場面が最後にカチッとハマるとき、物語の全容が見える。

(みどころ)
・肉屋については、こういうこともあるのだろうな、とか
・最初は訳が分からないので、何もかもが伏線に見えてハラハラしました
・悪くないんだけど、少し退屈というか分かりにくすぎるシーンが散見されます
・スラムとまでは言わないが、古きアメリカの下層のまちのイメージが前提にないと理解しにくいかも
・イーサン・ホークにはもう少し活躍して欲しかった
・ところどころのシーンの切り方は秀逸と思わせました

 嫌いな人には、だから何なの?と思われてしまうかも。割と好きです。
 佳作。

 スタッテン島にはごみ焼却炉があるそうで、日本で言う『夢の島』みたいなところなのかも。

ニューヨーク、狼たちの野望
ニューヨーク、狼たちの野望 [DVD] 
 イーサン・ホーク
 ヴィンセント・ドノフリオ
 ジェームズ・デモナコ (監督)
 リュック・ベッソン(製作)

 2010年 アメリカ

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